インターネットの一般化、コンテンツのデジタル化により、ユーザーがコンテンツを色々な形で楽しめるようになった一方で、インターネット上での著作権侵害コンテンツ(海賊版コンテンツ)の流通による被害も深刻化してきています。特に諸外国のサーバに蔵置された海賊版コンテンツによる被害への対策は喫緊の課題となっています。 この対策として今年4月13日に知的財産戦略本部・犯罪対策閣僚会議により著作権侵害サイトのブロッキングを認める方針が提示されるとともに、知的財産戦略本部では「インターネット上の海賊版対策に関する検討会議」が開催され、権利者・インターネット事業者・有識者らによる議論をもとにしたインターネット上の海賊版被害対策に関する中間とりまとめが本年9月中にも公開されることになっております。 本シンポジウムでは、4月に実施した「【緊急開催】著作権侵害サイトのブロッキング要請に関する緊急提言シンポジウム」や、上述の「インターネット上の海賊版対策に関する検討会議」における議論を整理した上で、実際に有効と考えられるインターネット上の海賊版被害対策のあり方について、情報法制に関わる全てのプロフェッショナルが一堂に会し英知を尽くすことで、登壇者のみならずすべての参加者が参加し、有効な解決策の提案を試みます。
開催日: 2018年9月2日(日)
開催時間: 13:00〜17:00(開場12:30)
開催場所: ビジョンセンター永田町 6階ホール
(東京都千代田区永田町1-11-28 合人社東京永田町ビル)
※入場無料・事前申込制 お申し込みはこちらからお願いします。
※受付の際に名刺を1枚ご用意ください。
主催: 一般財団法人 情報法制研究所(JILIS)
一般財団法人 情報法制研究所(JILIS)
12:30〜 |
開場 |
13:00~ |
開会挨拶 |
13:05~ |
現在までの議論の整理 |
13:40~ |
インターネット上の海賊版対策手法に関する提案 |
14:20~ |
著作権侵害サイト対策パネルディスカッション 前半 |
15:20〜 |
休憩 |
15:35〜 |
著作権侵害サイト対策パネルディスカッション 後半 |